ランニング 東洋医学
みなさんは東洋医学にどのようなイメージをお持ちですか?

鍼?お灸?漢方?ツボ?気?陰陽?……う~ん、謎めいていますね。私たちも東洋医学を勉強してきましたが、本当に難しいです。ただ、西洋医学との関係はあるように感じます。東洋医学では経絡と言って体のツボをつなぐラインがあります。例えると線路のようなイメージが経絡で、駅がツボになります。

では体の状態を電車に置き換えて簡単に説明します。

ランニングにおける気の流れ


ランニング ランナー

体の循環が滞っている時は電車のスピードが遅いイメージです。急行と各駅でいうなら各駅電車ですね。これを東洋医学で気(き)の流れが悪い気滞と言います。また、体の元気が足りなくなっている時は電車の車両数が少ないことですね。これは東洋医学で気が足りない気虚と言います。基本的にランニングをしている方は運動をするパワーはあるので気が足りない状態ではないです。気の流れが悪く足が重だるかったり痛みが続いたりの症状が多いです。体を動かす事で気は流れるのですが、体が疲労により硬くなりすぎると動いたところで流れなくなります。それはまさにオーバーユース(使い過ぎ)によるものです。ランナー疾患の根本原因を考えても、結局は使い過ぎがほとんどです。

実際の施術では、気の流れが悪いのか?気が足りないのか?他にも血液の流れが悪いのか?血液は足りているのか?水分が多いのか?少ないのか?熱がこもっているか?冷えているか?など病態を細かく見ることで徒手の手法や力加減または鍼の場所や深さ、方向などを変えていきます。

ランナーの方によく言われるのが「なぜか調子が上がらない」「痛いとこもないのに走りづらい」「練習はしているのにタイムが出ない」など原因がはっきりしないような訴えがあります。よくよく話しを聞いてみると生活の中で「なんとなく眠りが浅い気がする」「胃の調子がイマイチ」「考え事が多い」などランニングには直接関係の少ないことですが、気になる事があることがあります。

こういったものは気の流れが悪いことで起きます。エネルギーはあるがそれを上手く循環出来ていない状態です。

ランナー マラソン

大会などに参加される方は色々なプレッシャーの中で頑張られていると思います。そうなると常に交感神経優位の緊張状態が続きますので、体が休まらなく免疫力も低下して体調不良や風邪になることが多いです。だから、大会の直前になって調子が上がらない方が多いんですよね。この交感神経(自律神経)は東洋医学の考えでアプローチすることにより安定させることができます。

ランニングをスムーズに出来るお体の基本を東洋医学では知る事ができ、さらに原因がはっきりしないときこそ視点の違う見方が復調のきっかけになります。

 
体を知る事で正しいケアが出来ます。
みなさんの楽しいランニング・スポーツ生活のヒントになれればと思います。

 
三輪整骨院・鍼灸マッサージ院   鍼、指圧按摩マッサージ師 金田・三浦