今回は足底筋膜炎(そくていきんまくえん)について、どういった状態か?
さらに対処のやり方などをお伝えします。

足底筋膜炎
出典:http://www.pivotphysicaltherapy.com/blog/sports-medicine/

足底筋膜炎という言葉を最近はよく見たり、聞いたりするようになりました。
足底は誰でもイメージ出来ますが、筋膜炎は少し難しいですね。

みなさんは筋肉痛の経験ありますよね。でも、筋膜痛とはいいません。

筋肉とは筋繊維と筋膜を合わせたものをいいます。

調理する前のお肉でうっすら表面に皮のようなものがあるのは分かりますか?
それが筋膜になります。特に足底筋膜はとても強い組織になっています。

その膜に包まれ伸びたり縮んだりしてくれるのが筋繊維となります。

細かく分けると

筋原繊維→筋繊維→筋内膜→筋周囲膜→筋束→筋膜

と内側からの構造になります。
これをまとめて筋肉といいます。ちょっと難しすぎですね・・・

まとめると足底筋膜炎とは足裏の筋膜に負担がかかることで炎症が起きる事です。

どのような動きが原因となるのか

ではどのようなことが原因になるかをお伝えします。

まず、足底筋膜は足裏のアーチを保つ為に非常に大切になります。
その為に、ジャンプする動きや反復して蹴る動きのランニングなどでアーチがつぶれない様に頑張ってくれています。が強い牽引力がかかり過ぎると炎症を引き起こしてしまいます。基本的には使い過ぎが原因ですが、他にもスネやふくらはぎの筋肉疲労によってアーチの形が崩れてしまい負荷が強くなる場合や、ランニングシューズの不良やインソールが問題で起こる場合もあります。

足底筋膜炎の症状

多いのが足裏で踵に近い部位が痛みを起こしやすく、時につま先よりに痛みが伸びることもあり、軽く熱っぽい感じや腫れも出る場合があります。動きとしては走りでの足首の動きや足裏の衝撃で痛みやすいので着地や蹴る動きで感じやすいです。歩行では踵歩行をすると痛みは出にくいのですが、つま先歩行で誘しやすいですね。

まれに繰り返しの刺激によって踵に骨のトゲ(骨棘)が出来てしまい、それにより痛みが出てしまうこともあります。

ランニングされてる方は走り初めは痛みが出ていても、運動すると活性化されるホルモンによって痛みが緩和される時もあり、その為に練習を無理に続けてしまう悪循環になることも多いですね。

上記は足底筋膜炎という使い過ぎによる炎症の疾患でしたが、足底筋膜炎以外でも足底の状態により様々な症状が出ます。頻繁に足裏にある筋肉を使うことで筋肉痛や筋疲労を起こしてしまいます。そして筋肉がうまく使えなくなると次は靭帯に負担がかかり、靭帯の機能が低下するとアーチが崩れてたり、靭帯の関節を繋ぎ止めている機能も弱くなり、関節炎の原因にもなります。
また、足の痛みは神経の締め付けにより痛みや痺れが出てしまう時もあります。

このように、足の使い過ぎは足底筋膜炎だけではなく足底の状態に対して痛みを出してしまいます。

足底筋膜炎の治療法

足底筋膜炎

足は刺激に敏感な部位になり、さらに足底は特に感覚が鋭いので鍼の場合は個人によって対応できない時もあります。

ただ、足底筋膜炎や足底の痛みの原因はアーチの状態が関わっていて体全体の重心バランスによって負荷が強くなります。ですのでの治療もお尻やスネやふくらはぎの筋肉を緩める為に行っていきます。

足底は常に体重がかかり、負担がかかっていますので痛みになるととても困るところです。ましてランニングされている方にとっては着地の衝撃は大きくなるのでしっかりとしたケアが必要となります。

 

痛みの原因を知る事で正しいケアが出来ます。
みなさんの楽しいランニング・スポーツ生活のヒントになれればと思います。

三輪整骨院・鍼灸マッサージ院   鍼、指圧按摩マッサージ師 金田・三浦