今回はシンスプリントについて、どういった状態か?さらに対処のやり方などをお伝えします。


出典:yoharano.ti-da.net

まず、シンスプリントは別名があり脛骨過労性骨膜炎といいます。過労性はイメージがつくと思いますが、脛骨?骨膜炎?と少し難しい言葉も出てきますね。

脛骨(けいこつ)とは足のスネの骨の事を言い、有名な弁慶の泣き所の部分ですね。

骨膜炎とは骨の周りは骨膜という膜で覆われていて、骨膜は痛みを感知しやすい所になり、その膜が引っ張られたり傷付いたりして炎症が起こります。

みなさんは足首の捻挫したことはありますか?捻挫をすると捻挫したところが赤く腫れて、触ると熱く感じます。さらに動かさなくても痛みが出ますよね。まさにその状態が炎症です。これは体の防御反応なので怪我をするとよく現れます。

まとめると、シンスプリントとは足の使い過ぎにより脛骨の骨膜が炎症を起こした状態です。

どのような動きが原因となるのか

ランニング
では使い過ぎといっても、どのような動きが原因となるのかをお伝えします。

やはり多いのがランニングをされている方、他にも登山や激しく足を動かす競技で生じやすいです。足首を上下に動かす筋肉が脛骨に付いているので、頻繁に使うことで引っ張ってしまう為に起こります。

もちろん日常生活でも歩いたり、階段の上り下りでも使われますが運動の負担に比べたら軽いので痛みが出る事は少なく、ふくらはぎが重だるく感じたりする程度です。

シンスプリントの症状

シンスプリントはふくらはぎの内側で内くるぶしの上15㎝~20cmに沿って痛みが出ます。その部位を押すと痛み、時には腫れているように見えます。レントゲンでは骨に異常はみられません。もちろん足を激しく動かすと痛みが増していきます。

みなさんは、多少の痛みがあっても つい「自分は大丈夫!!」と思いがちです。確かに、目標にしていた大会本番などは無理して出場しても仕方ないこともありますが、その後のスポーツ人生、ランニング人生を考えると運動の中止、運動量を減らす必要があります。ただ、目的や目標を持っていて出来なくなるということは本当に悔しく、悲しい事ですよね。自分達もそのような過去があり、いまだに後悔した事があります。

しかし、今そのような状態であればベストの対処をすれば体は変わります!!だからこそ治療についてお伝えします。

シンスプリントの治療法

シンスプリト治療法

治療は足首を上にする筋肉を緩める事が大切になりますが、その中でも脛骨に繋がっている筋肉がポイントになります。その1つであるのがヒラメ筋といって、名前の通り魚のヒラメと似ているのが由来です。他にも後脛骨筋、長趾屈筋が関係しています。この3筋の特徴は脛骨に繋がっているのでふくらはぎの深い所にある筋肉になります。

そこから考えると、深い所にアプローチする為には指圧按摩マッサージでも刺激は届きますが、さらにしっかり緩める為にはを使う事で奥のヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋までアプローチが出来ます。ただ、ふくらはぎは複数の筋肉が重なり、一つ一つが色々なルートをたどるので専門的に詳しくないとベストな対処は出来ません。

体は症状が出てからの期間と同じ期間が治療期間の目安となります。もちろん治療によって回復までの期間を短く出来ます!!何よりそれが最大の目的です。また、ご自身でのケア(アイシング・ストレッチ・マッサージ)も重要になりますね。

 
痛みの原因を知る事で正しいケアが出来ます。
みなさんの楽しいランニング・スポーツ生活のヒントになれればと思います。

 
三輪整骨院・鍼灸マッサージ院   鍼、指圧按摩マッサージ師 金田・三浦